【5分で分かる】カードローン金利・利息のすべて

カードローンに限らず、お金を借りる時には「金利」や「利息」が必ず発生しますよね。

「金利」や「利息」という言葉を知っていても、その内容を詳しく説明できる人は少ないと思います。


そもそも、金利や利息とは、どんなモノなのでしょうか?

今回は、カードローンの金利と利息について、分かりやすく解説します。

カードローンの金利・利息って何?

カードローン,金利

金利・利息とは?

金利とは、お金を借りる時に支払うレンタル料のことです。

借入金額に対するレンタル料の割合を、「金利〇%」と表現します。


また利息は、借主が貸主に支払う、レンタル料の金額そのものを指します。

カードローン会社側から見れば、利息はそのまま会社の利益になります。

実質年率とは?金利・利息との違いは?

カードローンの広告を見ると、「実質年率」という言葉が目に入ります。

「実質」とは、一体どういう意味なのでしょうか?


厳密に言うと、実質年率は、金利・利息とは異なる意味で使われます。

金利は、借入金額に対して支払う利息の割合(=利率)を指します。


それに対して実質年率は、借入額に対する利息に、事務手数料や融資取扱手数料、保証料などの諸費用を含めて、一年当たりの利率に換算した値です。

とは言え、ほとんどのカードローン会社で、手数料や保証料を請求される事はありません。


そのため「実質年率」という言葉は、「金利」と同じ意味で使うのが一般的です。

当サイトでも、実質年率を「金利」と表現しています

カードローンの利息を計算してみよう!

金利と利息の違いが分かったところで、カードローンの利息はどのように計算されるのか、その方法を見てみましょう。

以下の式を使えば、カードローンの利息を求める事が出来ます。

利息の計算式

たとえば、20万円を1か月間借りた場合の利息は以下の通りです。


<借入金額20万円、金利18%の場合>
利息の計算式

上の表を見ると、20万円を金利18%で借りたケースの利息は、1か月で約3000円です。

しかし実際には、20万円を1か月で返済するのは難しいでしょう。

毎月数万円ずつ、分割して支払っていくのが一般的です。


また返済にかかる期間(=借入日数)が長くなるほど、利息の負担が増える点に留意が必要です。

<関連記事>:【元銀行員が解説】カードローン金利はどう決まる?利息の計算方法

借入金額・適用金利・借入日数のいずれかの値が大きくなると、支払う利息も増えてしまいます

カードローン金利、知っておくべきポイントは?

カードローンの利息の計算に欠かせないのが、金利です。

ではカードローンの金利は、どのように決まっているのでしょうか?

カードローン金利を規制する2つの法律

カードローン金利を規制する2つの法律

カードローン金利(=実質年率)の上限は、「利息制限法」と「出資法」の2つの法律で定められています。


<利息制限法>
利息制限法は、銀行や貸金業者、個人など、色々な場面のお金の貸し借りについて、利息を制限する法律です。

借入金額に応じて、以下のように上限金利が定められています。

借入金額 上限金利
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%

利息制限法の上限を超えた高金利での取引は、すべて無効になります。

また利息制限法に違反した場合、貸金業者は、営業停止などの行政処分を受けます。


<出資法>
出資法も、上限金利を定めた法律です。

カードローンの上限金利は、借入金額に関係なく、一律で20%になります。


出資法は、罰則規定があるのが特徴です。

出資法に違反した貸金業者は、刑事罰の対象になります。

カードローンの金利は、どんなに高くても20%を超える事はありません

カードローン金利の相場はどれくらい?

カードローン金利の相場は、具体的に何%程度なのでしょうか?

実は、カードローン金利の相場は、銀行と消費者金融のどちらが貸し手になるかで変わります。


大手の銀行カードローンと消費者金融カードローンについて、各社の金利を見てみましょう。


<銀行カードローン>

銀行カードローン 金利
三井住友銀行カードローン 年4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行 バンクイック 年1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%



<消費者金融カードローン>

消費者金融カードローン 金利
プロミス 年4.5%~17.8%
SMBCモビット 年3.0%~18.0%
アコム 年3.0%~18.0%
アイフル 年3.0%~18.0%


銀行カードローンの金利の相場は、年2.0%~15.0%程度です。

一方の消費者金融は、年3.0%~18.0%程になります。


相場で比較すると、銀行カードローンの方が低金利であると言えます。

<関連記事>:【元銀行員が解説】カードローン25社の金利を比較してみた!

借入枠の大きさでカードローン金利は変わる!

借入枠,金利

上の表を見ると、カードローン各社の金利は「年3.0%~18.0%」のように、上限と下限に大きな差があります。

カードローン金利は、借入枠(=借入限度額)の大きさによって変わるためです。


例として、三井住友銀行カードローンの場合を見て行きます。


<三井住友銀行カードローン>

借入限度額 適用金利
10万円以上100万円以下 年12.0%~14.5%
100万円超200万円以下 年10.0%~12.0%
300万円超400万円以下 年7.0%~8.0%
400万円超500万円以下 年6.0%~7.0%
500万円超600万円以下 年5.0%~6.0%
600万円超700万円以下 年4.5%~5.0%
700万円超800万円以下 年4.0%~4.5%

表の通り、カードローン各社では、借入枠の大きさによって、適用される金利の幅があらかじめ決められています。

審査の結果を踏まえて、この幅の中で金利が確定します。


また借入枠が大きくなるほど、適用される金利帯が低くなっているのも分かります。

同じ金額を借りたとしても、借入枠を大きくすれば、金利を下げる事が可能です。

<関連記事>:【元銀行員が解説】カードローンの金利を下げる方法は?

なお初回利用の場合、借入枠が50万円程になり、上限金利が適用されるケースがほとんどです

少ない利息でお得に借りる!カードローンの使い方

カードローン,低金利

お金を借りる側としては、なるべく少ない利息でカードローンを利用したいですよね。

以下、利息の負担を減らすための、上手なカードローンの使い方を見ていきます。

低金利で借りるなら銀行カードローン

利息の負担を減らす最も効果的な方法は、低い金利で借りる事です。

同じ金額を借りた場合でも、金利が少し変わるだけで、利息の金額には大きな差が出ます。


申込先に迷ったら、少しでも金利が低い銀行カードローンを選びましょう。

消費者金融よりも金利が低く、支払いの負担を軽くすることが出来ます。

<関連記事>:【元銀行員が解説】低金利カードローンのおすすめランキング

銀行カードローンは、金利が低い分、審査がやや厳しめである点に注意しましょう

消費者金融の無利息サービスを活用する

「銀行カードローンの審査に通る自信がない」「消費者金融を利用したい」という方も、利息を少なくする方法があります。

それが、消費者金融の「無利息サービス」です。


一部の消費者金融では、一定の無利息期間が設けられています。

たとえばプロミスの場合、初めての利用なら、30日間の利息が0円です。


短期間の借り入れであれば、低金利の銀行カードローンよりも少ない利息で借りられるケースもあります。

<関連記事>:【元銀行員が解説】無利息期間のあるカードローンの選び方

無利息期間中に返済が終わるなら、利息0円での借り入れが可能です!

一番大切なのは、借り過ぎないこと

借入額が大きくなればなるほど、利息の負担は大きくなります。

また借り過ぎによって返済が長引くのも、利息が増える原因です。


なるべく短期間で完済できるよう、借入金額は必要最低限に抑えておきましょう。

カードローンの利用にあたっては、返済期間がどれ位でトータルの利息額がいくらになるのか、事前にシミュレーションしておく事をオススメします。

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あいこ

この記事の執筆者: あいこ

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