カードローンは免許証なしでも借りられる?審査に必要な書類って何?

カードローンの審査で、本人確認書類等の提出が必ず求められます。

本人確認書類としてよく用いられるのが免許証ですが、免許証を持っていない人でもカードローンは利用できるのでしょうか?


結論から言えば可能ですが、申し込みの際に一定の条件があります(早く知りたい人は「免許証なしでカードローンでお金を借りるには?」)。

今回は、免許証なしでのカードローンの利用条件や、審査に必要な書類は何かなど、説明していきたいと思います。


カードローン審査に必要な書類は?

(絶対!)本人確認書類



どこのカードローンであろうと、審査時に必ず提出が求められるものは、本人確認書類です。

本人確認書類として利用できる書類としては、以下のようなものが挙げられます。

・免許証
・パスポート
・各種健康保険証
・個人番号カード
・顔写真付きの住民基本台帳カード
・(外国籍のかたの場合)特別永住者証明書や在留カード



この中で、どの会社でも本人確認書類として認められるのは運転免許証とパスポートです。

それ以外は、カードローン会社によって異なります。


後で説明しますが、健康保険証を提示した場合、住民票などを追加で要求するカードローン会社もあります(「「免許証なし」で申し込みする場合の注意点」)。

運転免許証かパスポート以外を本人確認書類として使う予定の方は、申し込み後にサポートセンターに電話をかけ、相談すると良いでしょう。

(場合によっては)収入証明書

場合によっては収入証明書が必要

本人確認書類以外に提出が求められる可能性がある書類としては、収入証明書が挙げられます。

収入証明書として利用できる書類には、以下のようなものがあります。

・源泉徴収票
・確定申告書
・所得証明書
・課税証明書
・給与明細書(2ヵ月分が基本。ボーナスがある場合には賞与明細書も一緒に)



収入証明書については、どの会社もほぼ同じですが、不安な方は申し込み後にサポートセンターに電話で確認するとよいでしょう。


特に給与明細書を利用する場合は、賞与明細書の有無によって利用限度額が変わるケースがあります。

収入証明書の提出を要求される条件については、後ほど解説します。

<関連記事>:収入証明書が不要のカードローンってあるの?

(場合によっては)現住所を証明する書類

本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合、現住所を証明する書類の提出も必要になります。

現住所を証明する書類としては、以下のようなものが利用できます。

・社会保険料の領収書
・公共料金(電気・水道・ガス等)の領収書
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書



なお、これらの書類に関しては発行日から6か月以内のものが必要です。

特に住民票の写しに関しては、「発行日から3か月」を有効期限として設定されている場合が多いので、注意しましょう。

急いでお金を借りたい人には、うっかり忘れやすいところなので、気を付けて下さい!


収入証明書を要求されるのは、どんな時?

本人確認書類は申し込み者全員が提出しなければなりませんが、収入証明書は違います。

収入証明書の提出を要求される条件について、説明していきましょう。

消費者金融の場合

消費者金融で収入証明書が必要なケース

消費者金融の場合は、貸金業法(の「総量規制」)によって収入証明書を提出が義務づけられています。

提出義務があるのは、以下のどちらかの場合です。

・利用限度額(借入希望額)が50万円を超える場合

・利用限度額(借入希望額)と他の貸金業者での借り入れ残高の合計が100万円を超える場合



消費者金融は、申し込み者の年収の3分の1を超える金額の融資を行えないため、収入を正確に判断する必要があります。

一方で100万円を超える場合は、他社の借り入れも絡んでくるため、注意しておきましょう。


なおSMBCモビットのように、融資を希望している金額に関係なく、収入証明書の提出を義務付けている消費者金融もあります。

<外部の関連サイト>:【元銀行員が解説】消費者金融とは?サラ金との違いは?

本人確認書類と違って、収入証明書はすぐには用意できないと思うので、とりあえず50万以下の借入れにして、後から増額申請をする方法もあります

銀行カードローンの場合

銀行カードローンは総量規制の対象ではないため、上で紹介したような収入証明書の提出義務はありません。

このため以前は、収入証明書の提出義務を、200万円から300万円を超える場合と各銀行が独自に決めていました。


ところが2017年以降は審査が厳しくなり、どの銀行カードローンでも、融資希望額が50万円を超える場合には収入証明書の提出を要求されるようになりました。


また、楽天銀行カードローンのように、融資希望額に関係なく収入証明書を提出しなければならない会社もあります。

<関連記事>:銀行カードローンとは?元銀行員がメリットとデメリット・リスクを解説します

50万円以下の借入れでも要求される場合あり

上記で説明した以外に、申し込み者の信用力に不安があるとカードローン会社が判断した場合、借入金額に関係なく、収入証明書の提出を要求されるケース場合があります。


消費者金融ではアイフル、銀行カードローンではオリックス銀行カードローンなどが、その旨についてホームページに記載しています。


あまりないケースですが、50万円未満の希望でも提出を求められる場面がありうることは、頭の片隅に入れておいて下さい。

<関連記事>:【元銀行員が解説】カードローンの審査の流れと審査基準

個人事業主など不安定な職業の場合は、収入証明書を要求されるケースが時々あるようです


免許証なしでカードローンでお金を借りるには?

本人確認書類の提出を求められた場合に、免許証がある人は提出すればOKですが、免許証を持っていない人はどうすればいいのでしょうか。

免許証なしでカードローンを利用するための方法について、説明していきましょう。

他の本人確認書類で代用が可能

免許証がない場合のカードローン申し込み

上でも説明したように、本人確認書類として利用できる書類は免許証だけではありません。

パスポートや健康保険証なども本人確認書類として利用できるので、免許証を持っていない人は、それらの書類を本人確認書類として提出するといいでしょう。


免許証しか本人確認書類として利用できないのであれば、カードローンを利用できる人の幅はグッと狭まってしまいますからね。

免許証の代わりになる書類は、以下で紹介します!

免許証以外でOKなのは?カードローン各社の条件

ただ、免許証以外にどのような書類を利用できるかは、それぞれのカードローンによって異なります。

各カードローンで本人確認書類として利用できる書類を、以下に表でまとめてみました。

カードローン 免許証の代わりになる書類
プロミス パスポート、または健康保険証+住民票など
SMBCモビット パスポート、または健康保険証(裏面のコピーも必要)
アコム パスポート、または健康保険証+住民票など
アイフル 顔写真付きの本人確認書類(パスポート、個人カードなど)
ない場合は、検証保険証+住民票など
三井住友銀行カードローン パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード・顔写真付きなど(別途相談が可能)
バンクイック 健康保険証、パスポート、個人番号カード
みずほ銀行カードローン パスポート(写真およびご住所のページ)、印鑑証明書、特別永住者証明書、各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)、住民票、在留カード
オリックス銀行カードローン 健康保険証、個人番号カード、パスポート、在留カード・特別永住者証明書
楽天銀行カードローン 健康保険証、パスポート、住民基本台帳(顔写真付)、個人番号カード(顔写真付)
横浜銀行カードローン 健康保険証【お名前・現住所および被保険者・被扶養者のページ、カード型の場合は表面・裏面の両面】、パスポート【写真および住所のページ】、個人番号カード【表面】、在留カード(永住権の記載があるもの)・特別永住者は特別永住者証明書

<関連記事>:健康保険証だけでお金を借りられる?対応するカードローンは?

「免許証なし」で申し込みする場合の注意点

消費者金融で健康保険証を本人確認書類として利用する場合は、住民票などの住所を確認できる書類も一緒に提出を求められるケースが多いです。


一方の銀行カードローンは、健康保険証のみでOKな銀行が多いのが、上の表から分かります。

また個人番号カードを本人確認書類として認めている場合が多いのも、銀行カードローンの特徴です。


この他の注意点として、免許証を利用できないと借り入れまでの時間が長くなる場合もあります。


たとえばバンクイックではテレビ窓口で契約することで、その場でローンカードを発行してもらえるため、契約後すぐに借り入れができます。

その際、テレビ窓口で契約を行うためには免許証が必須であり、免許証がない場合は借り入れまでに最短でも1週間程度を必要とします。

<関連記事>:初めてのバンクイック(三菱UFJ銀行カードローン)、審査について

運転免許証があれば一番ですが、ない場合は上の表を参考にして下さいね!


カードローン必要書類の注意点は?

必要書類はあらかじめ用意すること

カードローンに申し込むのであれば、本人確認書類は絶対ですし、自分に収入証明書を提出義務があるか、ある程度は把握できるでしょう。

そのため、本人確認書類・収入証明書といった必要書類は、カードローンに申し込む前にあらかじめ用意しておくほうが好ましいです。


提出を求められてから用意するのでは時間がかかりますし、書類によっては手元になく役所などで発行してもらわなければならない場合もあるでしょう。

必要書類を一式そろえた状態で申し込めば、よりスムーズな借入れも可能です。

特に即日で借りたい人は、申し込み前に用意しておきましょう!

提出が必要なタイミングは各社で異なる

本人確認書類や収入証明書を提出するタイミングは、カードローンによって異なります。

申し込み直後に提出するパターンと、審査に通過して契約する前に提出するパターンが主なので、提出するタイミングだけは間違えないようにしましょう。


特に申し込み直後に提出するパターンの場合は、必要書類が提出されなければ審査が進みません。

審査結果が分かるまでに、必要以上に時間がかかってしまいます。

提出方法はスマホが一番

必要書類の提出方法は、以下に挙げるようにいろいろとあります。

・公式アプリ
・公式ホームページの提出専用ページ
・書類を撮影して画像データにしてメールに添付
・自動契約機
・FAX
・郵送



どの方法でも提出は可能ですが、一般的にはスマホで書類を撮影して提出するのがもっとも楽です。

スマホで書類を撮影すれば、上に挙げた方法のうち前半3つのいずれかの方法で提出できます。


ただし、撮影した画像が不鮮明だったり、氏名や住所といった必要な情報が入っていなかったりした場合には、再提出しなければなりません。

画像データが不備のないものであることをきちんと確認したうえで、提出するようにしましょう。

やはり、スマホ申し込み・スマホで書類送付が、一番スムーズだし便利です

以上、カードローン審査で必要な書類や、運転免許証なしでカードローンを利用する条件について解説しました。

上でも見た通り、免許証の代わりになる本人確認書類は、カードローン会社によって微妙に違います。


是非、上の表を参考にして下さい。

また必要書類の準備に時間を取られると、借入まで時間が掛かってしまいます。事前に準備しておくとこと、オススメします。

この記事のまとめ

  • カードローン審査で、本人確認書類は絶対に提出が必要
  • 収入証明書や現住所を証明する書類が必要な場合もあり
  • 免許証以外でもパスポートなどでカードローンの申し込み可能
  • 収入証明書の提出は消費者金融・銀行ともに、「借り入れ額50万円」が基準
  • 必要書類は事前に準備した上で申し込むこと


もぐお

この記事の執筆者: もぐお

元銀行員。難しいキャッシングの情報を分かりやすくお伝えできるよう、頑張ります!プロフィールはコチラ


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