カードローンの口コミ体験談(27):駐禁の罰金支払いのためにアコムでお金を借りる

簡単な自己紹介

初めまして、静岡県在住の沼本と言います。年齢は今年でちょうど40歳の男です。
私が最初にカードローンを利用したのは、21歳の時で当時は調理師の仕事をしていました。

なぜお金を借りようと思ったのか

きっかけは些細なことでした。当時、怖いもの知らずというよりはあまりにも無知、無頓着な私は駅前のロータリー近くに愛車を止め、今でも趣味のパチンコに行っていました。

ああ、大丈夫です、別にパチンコで大負けしてその軍資金が足りなくてカードローンに手を出したなどのテンプレなお話ではありません。


話を戻します、パチンコを2~3時間楽しみ、店に3、4万円程貯金して財布の中身が空になってしまったので帰ることにしました。

車に戻ってみると、愛車に黄色の趣味のわるいイヤリングが鎖で掛けられていて、すぐ下の地面にはどなたかのサインが書いてありました。・・・・・はい、すいません、駐車違反をとられました。


私は情けないことに慌ててしまい、その時少し正常な判断ができない状況におちいり、先程も言ったようにあまりにも無知でした。

駐車違反は罰金刑なのは知っていましたが、駐車違反のイヤリング(正式名称がわかりません)を取ってもらうには警察で罰金を支払った後でないと外してもらえないと思い込んでしまったのです。


ただ、財布は空っぽです。親に借りようにもパチンコでお金をなくした上、ましてやパチンコのせいで駐車違反になったとはとても言い出せずにほとほと困り果てていました。

しかし、さすがに駅前です。周りを見渡せば、何件ものキャッシングの店が立ち並んでいました。切羽詰まった私は、お金を借りることにしました。

キャッシングの詳しい経緯

店が多すぎてどれにするか迷うほどでしたが、「誰にも会わずにカード作成、簡単キャッシング」と書かれた幟を見つけ、Hな本もお金を借りるのも誰にも見つかりたくないからなぁとその幟の宣伝に釣られて、その店「初めての、アコム♪」でお馴染みのアコムに飛び込みました。

自動ドアをくぐって最初に見かけたのが銀行のATMと同じような感じの機械でした。機械の前に立ち、パネルで操作しながらいざキャッシング!をしようしたのですが、なぜかいきなりインターホンから女の人の声が。


「ご利用ありがとうございます。お客様は初めてのご利用ですか?」と声をかけられました。初めは音声案内か?と一瞬思ったのですがなめらかな喋りと声とだったのですぐに違うと気づき、「はい、そうです」と答えました。

すると、階段から誰かが降りてくる足音が聞こえて、自動扉が開くとそこには20代前半の小柄で眼鏡、学級委員のような雰囲気の女性が立っていました。その女性はアコムの店員さんで、「キャッシングのご相談でしたら、2階の事務所で承ります」と言われました。


一瞬、「やばいなぁ、騙されたかなぁ」と考えましたが、その場を逃げる勇気もなく、事務所に女性と一緒に向かいました。

通された事務所はお世辞にも照明もそうですが雰囲気も明るいとは言えず、さらに事務所の奥の席には責任者とおぼしき50歳くらいの色黒な男性がこちらを見ても愛想笑い一つ浮かべずに座っていました。


否が応でも高まる緊張感、さすがに帰りたくなってきたのですが、「やっぱり、帰ります」とは言えない情けない私。

対応してくれたのは先程の女性でした。その店員さんからは何故、お金が必要なのか、いくらくらい必要なのかと聞かれたので、私は素直に「そこの駅前で駐禁とられたので、その違反金のために必要です、とりあえず、3万円」と答えました。


やりとりをしていて気付いたのですがこの女性店員さん、どうやら新人さんらしく、私が一番最初の顧客のようでいかにも対応がたどたどしいんです。

相談?話し合いは続き、身元確認のための免許証の提示やそのコピー、また、勤めている会社に実際電話をかけて、私が本当にその会社に在籍をしているのか確認をとっていました。(電話をかける際はアコムとは名乗らず、偽名でかけていました。)


裏付けがとれたと言えばいいのか、信用されたといえばいいのか、とにかくではご融資をと話をしようとした段階になったあたりで私は緊張感がとれてきてだいぶ落ち着いてきた矢先のことです。

奥に控えていた責任者らしき男性が女性店員を呼んでなにやら指示。正直、なにを話しているのか分からず、少し収まりかけていた恐怖心が再び襲います。


何事かの指示を受けたらしい店員さんが戻ってきて最初に言った一言が「3万と言わずにこの際、限度額の50万円はいかがでしょうか?」なるほど、出された指示は貸付金額を増やせとのご指示です。

ただ、流石に無知の私でもここで50万円借りたら後が大変になるのは理解できたので、丁寧にお断りさてもらうと、今度は「では、10万円お借入されてはいかがでしょう?」と勧められました。


なるほど、責任者の方はこの女性店員に経験を積ませたいらしく、この気弱そうな私は練習台にされたみたいです。

ただ、こちらは別に必要以上にお金は借りたくなかったので当初の予定どおり「3万円のみで結構です」とそれ以上の借り入れは断りました。


借入金額も決まり、お金を受け取り終わりかなと思っていたら、女性店員から「こちらが賢いキャッシングのご説明をさせていただくビデオテープとなっておりますので、ご自宅でご覧になってください」と契約関係の書類となんと、ビデオテープまでくれました。

内容の程は見ていないのでわかりませんが、たぶん15分位はあるテープではないでしょうか。


そんな最後にサプライズもありながらどうにかお金を借りることができた私は、最寄りの警察署に出向き、駐車違反のイヤリングを外してもらい、違反金を支払おうとしたのですがなんと、支払いは郵便局でしかも、ある程度の猶予期間が設けられていることをその時初めて知りました。

結局、警察署から郵便局に向かい、しかもその日は何故か、郵便局の駐車場に駐車場の誘導員が立っており、車を停めて郵便局に向かおうとしたら「どんな、用事で郵便局に来られましたか?」と聞かれ、これまた何故か、私は素直に「駐車違反の反則金を支払いに来ました」と答えてしまい、誘導員の人も少し唖然としていたのを覚えています。

借りたお金はその後どうなったのか

後日、給料日が来るのを待って、借りたお金を返しに再びアコムに向かい、今度はATMのような機械を操作して、誰にも会うことなく終わりました。もちろん、1回で全て返済しました。

自分の無知や無謀さで招いたこの事件は、借金の利息という授業料を支払い、良い勉強になりました。返済して、店から出た所に誰かが落とした返済証明書みたいなものが落ちており、拾って見てみると、その方は50万円借りていて、今回の返済金額は1万円。


でも、9千円位は利息で取られて、元金の返済は残りの千円位しか減っておらず、大変驚いたことを覚えています。

返済が終わって数か月してから、アコムからご融資のお誘いの電話が会社にあったときは正直少し、イラっとしました。もう、二度とこの手合いは利用しないと思ってしまいました。

(まとめ)こらからキャッシングする人へのアドバイス

私は最初の借金のときにキャッシュカードに良く似たカードを渡されて、利用も返済もこのカードひとつでATMのような機械から手軽にできるので、もしあのまま持っていれば、借金がパチンコなどの遊びのためにお金をどんどん借りてしまったでしょう。

私は借金の返済後このカードをすぐに裁断処理して破棄したのは、間違ってはいなかったと思っています。私のような意思が弱い人間は持つべきではないと考えたからです。


カードローンのことを少し悪く書いてしまいましたが、もし、なにかしらの理由でキャッシングを利用しようと考えている人がいるのでしたら、私からできるアドバイスは、あの「ご利用は計画的に」は本当のこと、というよりも当たり前の事だとわかってほしいということです。

もっと別の言い方をするならば、「ご利用後の返済計画を計画的に」でしょうか。手軽に借りれるため、だらだらと1万、2万と借りいくとそのうちにかなりの額を借りていたなどとならないように注意が必要です。


どうしてもすぐにお金が必要なときは人生少なからずあると思います。友人、知人にお金を借りることに抵抗感やひけ目を感じて、困ってしまったらカードローンの利用も正しいと思います。それは、生きたお金として役にたってくれるのはないでしょうか。