カードローンの審査に通らない人の特徴は?

カードローンを申し込むと、最初に行われるのが審査です。ですが、同じ年収であっても、審査に落ちる人と、通る人がいます。

一体、何が違うのでしょうか?審査に落ちる人には、どのような特徴があるのでしょうか?


以下で、詳しく解説します。


カードローンの審査に落ちる人の特徴とは?

審査に落ちてしまっても、カードローン会社は審査基準を明らかにしてくれません。ですが、審査に落ちた方を大量に集めて分析することで、ある程度の傾向は分かっています。

一言で言えば、「信用力が低い」人



カードローン会社は申し込み者の審査を行うのに、数十の項目をチェックすると言われています。それらを数値化して信用力を評価する、「スコアリング」と呼ばれる審査手法を取っています。


スコアリングによって評価された、信用力の低い人が、審査に落ちることになります。少し乱暴な言い方をすると、カードローン審査で「偏差値」を出している、と言えばイメージが分かるかもしれません。


試験だって偏差値が高い人が受かりやすいし、偏差値が低い人は落ちやすいですよね。

この信用力ですが、実はいくつかの要素に分解することができます。これにより、カードローン審査に落ちやすい人の特徴を掴むことができます。

「信用力が低い」とは、どういうこと?

カードローン審査の審査項目は数十になり、そこから希望者の信用力をカードローン会社は判断している、と先ほど説明しました。

ですが信用力を見るにあって、もう少し少ない数で分析できそうです。


「信用力が低い」人は、以下の項目に当てはまるとされています。


返済力が足りないと判断された
希望者の属性が良くない
過去に金融事故を起こしている
カードローン会社に不審を抱かせている


具体的にどういうことか、以下で詳しく見ていきます。

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(その1)返済力が足りないと判断された

借り入れ希望者の返済能力が足りないと判断されるケースです。具体的に、どのようなケースか見ていきましょう。

年収が足りない

年収が低すぎて、カードローンの審査に落ちる人がいます。カードローンの審査に通るためには、最低でも200万円はほしいところです。

400万円あれば十分だとされていますが、高ければ高いほど有利です。年収がすべてではないのですが、やはり返済能力に直結するため、年収は審査において重要な要素として見られます。


とくに、消費者金融を縛る貸金業法では、年収の1/3までしか借り入れできないという総量規制という法律がありますので、年収はとても重要です。すでに、借り入れが年収の1/3を超えている場合は、年収が足りなくて審査に落ちてしまいます。


最近では、パートやアルバイトなどでも借り入れできる銀行カードローンが増えてきましたが、それでも審査に通過するには、勤務時間を増やすなどして、足りない年収を少しでも増やすと良いでしょう。

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すでに5社以上借りている



すでに5社以上のカードローン借り入れをしている場合は、審査に落ちるケースが多いです。カードローンでキャッシングを考える場合、借り入れの金額よりも件数のほうが重視されます。


1社で100万円借りている人よりも、4社で25万ずつ借りている人のほうが、審査に落ちる可能性が高いのです。特に、3社以上は危険信号です。キャッシングの申し込み時にも、カードローンの他社借り入れ件数を必ず聞かれます。


(その2)希望者の属性が良くない

申し込み希望者の属性が良くなくて、審査に落ちるケースもあります。すぐに改善できるものではありませんが、参考にしてください。

職業で不安定だと判断される

水商売であったり、創業して1年に満たない自営業であったりする場合は、収入が不安定だとみなされて、審査に落ちることがあります。

フリーランスの方も有利には働きませんが、自営業やフリーランスは創業して何年か経っていて、申告書の控えを提出できるようでしたら、審査に通る可能性があります。

勤続年数が少ない

勤務先には、長く勤めている方が安定した収入があるとみなされます。勤務年数が半年以下の場合は、審査に不利になります。コロコロ職を変えていると判断されると、収入の安定性がないと判断されかねません。


しかし、公務員などの場合は話が別です。公務員は(不祥事を起こさない限り)解雇はなく、収入が安定しているため、半年程度の勤務経験でも審査で不利になりません。

ですが、一般的にいって、転職した直後などには審査に不利になります。それがたとえ、大企業に転職した場合であってもです。


中小企業に10年勤めて、その後大企業に転職して半年なのであれば、転職する前にカードローンを契約したほうが、審査には通りやすいといえるでしょう。

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持ち家でない、公団で暮らしている



カードローン会社が審査を行うとき、持ち家区分などを申し込み時にたずねます。ローンなしの持ち家に住んでいると有利ですが、賃貸住宅、とくに公団などの公営住宅に住んでいる場合は、統計上、返済に行き詰る人が時々いて、審査には少し不利になります。


また、何年住んでいるかも重要です。長い期間同じ場所に住んでいる人のほうが、夜逃げするリスクが少なく、審査に有利です。反対に、コロコロ住む場所を変えている人は、返済をせずに逃げてしまうリスクが高まるため、賃貸住まいは損となります。

結婚していない、同居の家族がいない

結婚しておらず、同居人もいない場合は審査に不利になります。こちらも持ち家と同じく、結婚して小さな子供がいるほうが、夜逃げするリスクが減りますので有利となります。


反対に、単身者で一人住まい、賃貸に住んでいる場合は、簡単に行方をくらませることができるので、カードローン会社としてプラス評価をしません。

中高年以上の年齢である

年齢が40歳以降になると、審査には少し不利になります。年齢が上がるほど他社からの借り入れもある「多重債務者」である可能性が高くなり、返済に行き詰る可能性も高くなることが、過去の統計から分かっているためです。


また、カードローン会社の規約により20歳未満の人は申し込みができません。年齢の上限については各社で違いがあり、65歳から70歳を上限としている会社が多いです。


(その3)過去に金融事故を起こしている

過去に(特に5年以内)延滞などで金融事故を起こしてしまった場合は、カードローンの審査に通過する可能性はありません。ですが、永遠に落ち続けるわけではありません。詳細を見ていきましょう。

5年以内に事故情報がある

過去の借り入れ記録は、信用情報機関と呼ばれる組織でデータベースとして蓄積されています。過去に延滞を3ヶ月以上起こしていると、延滞マークがついて事故情報だと登録されてしまいます。

延滞を解消してから、5年~10年の間は、この事故情報は消えません。正確には、異動情報と呼びます。これが、いわゆるブラックリストです。


ブラックリストに載ってしまった場合は、カードローンの新規申し込みを行っても、確実に審査で落ちます。ここで「ブラックでも借りれる」と宣伝して呼び込みを行っている金融機関は、闇金ですので、借り入れは絶対にやめましょう。


ただし、ブラックリストは5年から10年経つと消去されるので、それ以降でしたら新規のカードローン申し込みも可能です。


(その4)カードローン会社に不満を抱かせている

申し込み時の入力内容だけでなく、希望者の申し込み時の対応をカードローン会社が見ている場合もあります。

申し込み内容が虚偽である



意図的にせよ、そうでないにせよ、申し込み内容が事実と違う場合は、審査に不利になります。

氏名、住所、年齢などはもちろんのこと、借り入れ件数などもミスしやすい箇所ですので注意しましょう。特に注意したいのが、他社からの借り入れ状況です。


カードローン会社は、申し込み者の過去の借り入れ履歴などの情報を、信用情報機関を使って参照することができます。

それが申し込み内容と異なっていれば、虚偽の申請を行う信用ならない人物として審査に落とされます。入力ミスもダメですが、わざと嘘の情報を入力するのは絶対にNGです。

申し込み時にそわそわしている

自動契約機で申し込む際や、電話で申し込む際に、そわそわしていたり、気がそぞろだったりすると、信用ならない人物とみなされて、審査に不利になります。こうしたことを避ける意味でも、申し込みはネット(スマホ)経由で行った方がよいでしょう。



以上、「カードローンの審査に通らない人の特徴」を見てきました。

一言でいえば「信用力の低い人」ということになりますが、上で挙げたような要素があると信用力が低い人と見なされかねません。


自分の力で対応できることと、できないことがあると思いますが、カードローン審査に自信のない人は、信用力を上げるための対策を事前に取った方がよいでしょう。


また一般的にカードローン審査は、消費者金融系よりも銀行系の方が厳しいと言われています。審査に通る確率を少しでも高めた人は、消費者金融カードローンに申し込むのも一つの手かもしれません。


カードローンの審査に通らない人の特徴は?のまとめ

  • 一言でいえば、信用力の低い人は審査に通りづらい
  • 返済能力、属性、事故情報、挙動などで信用力が変わる
  • 収入が不安定な職業や、勤務期間が短い人は審査に不利
  • 過去5年に金融事故を起こした人は、確実に審査に落ちる
  • 申し込み時にウソは、結局バレるので絶対にNG


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