カードローンの返済方法や金利(利息)の計算について

カードローンの利用で特に重要なのが返済です。返済方法は会社によって違いますし、返済の仕方で完済にかかる期間や返済総額が違ってきます。


お金を借りることに必死で、返済方法まできちんと理解していない人も多いのではないでしょうか?返済についても理解していないと、必要以上に多くお金を支払うこともあります。

そのような事にならないためにも、カードローンの返済についてもしっかり押さえておきましょう。ここでは、カードローンの返済方法や返済する際の注意点など紹介します。


カードローンの返済方法は?

カードローンは、金融機関によって返済方法が違います。大きく分けると、以下の3つの返済方法があります。

1.指定銀行からの自動引き落とし

利用している金融機関で口座振替の設定をすれば、毎月の返済額が自動で引き落としされます。わざわざ支払いに外に出る必要もなく便利です。


しかし、当然のことですが口座に残高が足りないと、返済できません。返済が遅れると、遅延損害金を支払うことになるので、残高不足にならないように注意して下さい。


2.銀行・消費者金融・コンビニATMへの入金

返済方法で多く使われているのが、銀行や消費者金融・コンビニのATMに入金して返済する方法です。どのカードローンでも一般的に使われている方法です。


注意点として手数料があります。自社で運営しているATM(たとえばアコムならアコムのATM・バンクイックなら三菱東京UFJ銀行のATM)を利用した場合は手数料がかかりません。


ですが、コンビニなどの提携ATMの場合は、108~216円の手数料がかかる場合があります。


3.ネット(スマホ)返済

口座振替やATMでの返済以外にも、ネット(スマホ)で返済する方法があります。ネット(スマホ)から会員メニューにログインし、返済金額を銀行振込みにします。簡単に手続きができるので、忙しい方でもその場で返済ができるのは便利ですよね。



ネット(スマホ)返済は自動引き落としと同じで、指定口座を持っている必要があります。ただし、ネット送金に対応してない会社もあるのでご注意ください。

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カードローンの返済日の決め方は?

カードローン返済日の決め方は、約定返済制とサイクル制の2種類あります。利用者はどちらかを選ぶことができますが、片方しか対応していない会社もあります。

以下で詳しく紹介します。

約定返済制

約定返済制では、返済を決めた日を「約定返済日」と呼び、返済期間のほかに利息計算の締め切り日としています。この「約定返済日」は毎月一定の日とします。


返済日が一定に決まっているので、返済し忘れの心配がありません。ほとんどの金融機関が5日・15日・25日・月末を返済日に設定しています。この返済日の中から、自分が返済しやすい日を選ぶことができます。


金融機関によって違いますが、返済日の10~15日前から今月の返済期間が始まります。返済期間前に支払いをしてしまうと、前月分の追加返済となり今月の返済ができてないことになるので注意して下さい。


サイクル制

サイクル制は、毎月の返済日が決まっていない方式です。返済した日から35日後が次の返済日になります。


たとえば7月15日に返済した場合、次の返済日は8月18日なります。返済日は35日後の8月18日ですが、その前に返済することもできます。その場合は、返済した日から35日後が次の返済日に変更になります。



大手ですと2種類の返済日に対応しているのが、アコム・アイフル・バンクイックです。プロミス・モビット・三井住友銀行は、約定返済制にのみ対応しています。

約定返済制とサイクル制で返済するならどっちがいい?

返済日が一定に決まった方がいいのか、35日周期で返済した方がいいのか、どちらが良いのか悩みますよね。そこで約定返済制とサイクル制の返済方法を較べてみました。


以下は50万円を借りて、最低返済額で返済した場合の差はどのくらいの差が出るのかを出したものになります。


約定返済制の場合
最低返済額 13,000円
返済回数 58回(4年10ヶ月)
返済総額 751,057円


サイクル制の場合
最低返済額 15,000円
返済回数 51回(4年11ヶ月)
返済総額 750,686円


少しの差ではありますが、サイクル制の方が返済総額が少ないことが分かります。これは、約定返済制の方が最低返済額が少ないので、毎月の返済額を抑えることはできます。

しかし、その分返済期間が延びるため、利息も増えることになります。


サイクル制ですと、約定返済制より最低返済額が少し高めになっているので、返済期間も短くなります。返済期間が短いほど、利息の支払いも少なくなります。


カードローンの返済方式と返済額は?



次にカードローンの返済方式について説明します。返済方式の代表的なのが「残高スライド定額リボルビング方式」です。

残高スライド定額リボルビング方式

カードローンでは、元利定額返済方式とリボルビング返済方式を合わせた「残高スライド定額リボルビング方式」が主流となっています。


以下は、借入50万円で金利18%の場合の返済シミュレーションを表にしたものになります。



初回の借入で毎月の(最低)返済額が決まります。この返済金額は追加借入をしない限り、変わることがありません。

「リボルビング(=リボ払い)」とは、毎月一定の支払い方法のことで、表の通り毎月1.3万円の固定支払いになっています。

表を見て分かるように、初めは返済金額1.3万円のうち、利息の返済により多くあてられ、元本の返済が少ないです。

しかし返済を重ねるごとに利息が減り、借入金の返済に当たる分が増えます。これは借入残高で利息の計算をしているからです。

約定返済額(=最低返済額)

次に返済額についてです。カードローンでは、毎月決まられた返済額を「約定返済額」と呼び、返済金額の下限となっています。

返済時は、約定返済額かそれ以上の返済をする必要があります。

詳しくは別のページで説明しますが、返済方式が定額リボルビング返済方式の場合は、定額返済のため金額の間違いが少ないです。また、自分の契約内容をしっかり把握していれば、後は返済日前に入金すれば問題はありません。

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カードローンの返済で注意すること



カードローンの返済方法によってはデメリットがでる場合もあります。以下は、カードローンの返済での注意点になります。

金利がやや高い

カードローン金利は、借入限度額によって変わってきます。借入金額が100万円以下の場合、消費者金融は金利18%程度、銀行カードローンは金利14%程度です。


たとえば、自動車ローンは3~5%程度なのでそれに較べて、やや高めです。(ただし、キャッシングしたお金の使い道は自由です)


借入限度額が大きいほど金利は下がりますが、初めから高額融資をしてくれるわけではないので、最大金利に設定されていることが多いです。長い期間の返済を考えると、かなりの金額を払うことになります。

返済期間が長くなる

カードローンは限度額内なら、何度でも借入することができます。そのため、ある程度返済できたからと追加で借入をする人も中にはいます。しかし、追加でお金を借りてしまうと、いつまでたっても借金を返せない状態になります。


返済期間が長くなるほど利息がかかります。その分、返済総額が増えてしまうので、当初の予定よりも多く返済することになります。

返済が遅れた



数日程度の遅れでしたら、金融機関も配慮してくれます。しかし、ちょっとした遅れが何度もあったり、3ヶ月以上も滞納をしてしまうと信用情報に記録として残ってしまいます。

信用情報に傷が付けば、信用力ない・返済能力がないと判断され審査に影響します。

カードローンの返済が苦しくなったら

万が一、カードローンの返済が厳しいと感じたら、おまとめローンや借り換えをしてみてはいかがでしょう。

おまとめローンは、複数の借金を一本化することで、金利を下げて毎月の返済金額を減らすことができます。また、返済を1つにまとめられるので、手間もなくなります。

借り換えは、現在利用しているカードローンから金利の低いカードローンに乗り換えて、残りの借金を返済します。金利が下がれば返済の負担も軽くなります。


ここで注意したいのが、どちらも金利を下げることができて返済負担を減らすことができます。しかし、返済方式や返済金額の設定によっては返済総額が増えてしまう可能性もあるので注意して下さい。

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返済計画もきちんと立ててキャッシングしよう

冒頭でも書きましたが、カードローンでお金を借りる時に重要なのが返済です。お金を借りることは簡単です。しかし、計画なしに次々お金を借りてしまうと、後で苦しむことになるのは自分です。


カードローンを検討されている人は、申込みの際に毎月の返済やどの位の期間で全額返済するか、など計画を立てる必要があります。


カードローンの公式サイトに、返済シミュレーションなどのサービスもあるので、利用してみてはいかがでしょう。


目先のことだけ考えず、自分の状況と相談して返済できる範囲で借りるようにして下さい。

カードローンの返済方法や返済金額の計算について のまとめ

  • カードローンの返済方法には、口座振替・ATM返済・ネット(スマホ)返済などが挙げられる
  • カードローンの返済日の決め方は、「約定返済制」と「サイクル制」の2種類がある
  • カードローンの返済方法は、「残高スライド定額リボルビング方式」が主流
  • 返済方法によっては、金利がやや高くなる・返済期間が長くなるなどがある
  • カードローンの返済が苦しくなったら、おまとめローンや借り換えで負担を減らす方法もある

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